参考情報としてベンチマーク結果を提供します。適切な設定により以下のパフォーマンスが出ることを確認していますがどのような環境でも同じ性能が出ることを保証するものではございません。

CAN

車載で一般的なビットレート (500Kbps) で負荷をかけたときに canbusload (exact bitstuffing※) で計測しています。
ペイロードのバイト数によらずほぼ 100% のバス使用率が達成できています。

ペイロードサイズ
payload bytes
インターフェース
interface
フレーム数
frames
利用したビット数
used bits total
ペイロードのビット数
used bits for payload
バス使用率
bus utilization
0 can-0@500000 10201 499590 0 99.92%
can-1@500000 10202 499532 0 99.91%
1 can-0@500000 8762 499602 70096 99.92%
can-1@500000 8763 499658 70104 99.93%
2 can-0@500000 7661 499717 122576 99.94%
can-1@500000 7661 499702 122576 99.94%
8 slcan0@500000 4374 499873 279936 99.97%
slcan1@500000 4374 499895 279936 99.98%

※ ペイロード:ランダム, アドレス:インクリメント, バス使用率は小数点3桁目を四捨五入
※ ビットスタッフィングを考慮して使用されたビット数(実際にバスを占有したビット数)を計算しています

UART

通信速度
bandwidth
実測
throughput
ペイロードのビット数
used bits for payload
バス使用率
bus utilization
4.50 Mbps 4.440 Mbps 3.55 Mbps 98.7%
2.25 Mbps 2.235 Mbps 1.79 Mbps 99.3%
1.00 Mbps 997 Kbps 797 Kbps 99.7%
115200 bps 115130 bps 92104 bps 99.9%
9600 bps 9594 bps 7675 bps 99.9%

※ UART1 TX, RX を接続(ループバック)してデータを送信した時の値。Start bit 1, Stop bit 1 のため 8 bit の情報は 10 bit で構成されます